統一地方選挙も終わり、2019年6月5日からさいたま市議会の定例会が始まった。
今回の選挙で新たな顔ぶれも加わり4年間の任期がスタートした。
さて、みなさんは市議会を傍聴したことはあるだろうか。
地方議会は、国会のようにテレビで流れることがほとんどないため、どんなことをしているのか知らない方も多いだろう。
また、傍聴制度を知っていたとしても実際の傍聴の仕方までは知らない方がほとんどだろう。
さいたま市議会の場合は、議会の日程がさいたま市ホームページに載っている。
その開議時間の30分前から受付をしており、氏名と住所を記入するだけで傍聴できる。
とても簡単な事務手続きで、もちろんお金はかからずに入退場も自由である。
さらに、さいたま市議会ではインターネット中継もおこなっている。
そのため、あとで気になる議題を検索して視聴することもできる。
そして、市議会に行く際は、興味本位で見てみたいというくらいの軽い気持ちで向かうのがいいだろう。
とりあえず行ってみることで新たな関心がわくかもしれない。
そこで何か気になることがあればさらに深く掘り下げればいいだけである。
そのため、まだ市議会に行ったことがない方には、ぜひ一度足を運んで自身の目で見ていただきたい。
【さいたま市若者会議・代表/法政大学法学部2年尾舘祐平(岩槻区在住)】
この記事へのコメントはありません。