木々の生い茂る史跡 過去と今に思いを巡らす

河合小学校近くにある平林寺赤坂沼を訪ねてみた。
今から650年ほど前の南北朝時代に、この近くの台地に金鳳山平林寺が創建された。
その後、350年ほど前の江戸時代に野火止(新座市)に移転され、現在の13万坪にもおよぶ山内を有する臨済宗の古刹は、岩槻が古里だったようだ。
当時の面影が残されているのかは分からないが、当時からある赤坂沼の周辺は南側に斜面林が連なり、ネット上では四季折々に貴重な自然観察できるスポットと紹介されていた。
しかし、沼と思われる一帯にはヨシが生い茂っていて水面の見える所まで入ることもできず、周囲には案内の看板も見当たらずに「自然豊かな」というよりは、忘れ去られて放置されているような感覚をおぼえた。
首都圏内で長い歴史と自然が混然として今に残すこの場所は、多くの人にとってのふるさとでもある。
ちょっと磨けば大きく光る宝の山が至る所に眠っているように思えるが、地域の資源として活かすには、磨き方や光の当て方もう工夫が必要なのかもしれない。
【編集部・奥山】

自然豊かと称される赤坂沼周辺

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


インフォメーション

  1. 2017-11-10

    PCサポート倶楽部

『らうんじ』からの募集・告知

  1. 健康づくりと仲間づくり 健康づくりには歩くことが一番です。あなたの時間…
  2. お問合せは下記連絡先まで。内容により掲載ができない場合もございますので、…
  3. 弊紙「らうんじ」では企業や団体、店舗などの広告掲載を随時受付けております…
  4. 岩槻の地域情報紙「らうんじ」では読者のみなさまからの投稿、記事に対するご…
  5. 地域情報紙「らうんじ」は、ポスティングにより各世帯へと配布しているほか、…

ピックアップ記事

  1. 夏の恒例行事「2018人形のまち岩槻まつり」が8月19日(日)に開催された。 そして「岩槻JAZZ…
  2. 市松人形
    市松人形 五節句の一つ「重陽の節句」をテーマとした様々なイベントが、NPO法人 岩槻・人形…
  3. 岩槻区尾ヶ崎の「光秀寺のカヤ」は、幹周り5・37mという岩槻区内最大の巨木です。 さいたま市の…
  4. 河合小学校近くにある平林寺赤坂沼を訪ねてみた。 今から650年ほど前の南北朝時代に、この近くの…

アーカイブ

過去記事

イベント終了などで移動になった記事はこちらから

移動済み情報記事一覧へ

 

ページ上部へ戻る