曼殊沙華に誘われて 篠岡八幡神社で見た光景

曼珠沙華

岩槻区笹久保にある篠岡八幡神社で、毎年秋に行われる「古式子供土俵入り」は国の定める重要無形文化財に指定されている。
その直前に近くを通り、境内に咲き誇る曼殊沙華に誘われて鳥居をくぐって境内へと入ってみた。
樹木と真っ赤な曼殊沙華に囲まれている広場には、土俵作りも進み四隅に立つ真新しい四本柱が、静かな境内の中に子供たちの元気な土俵入りを待っているかのようだった。
説明の書かれた看板によると、源義家の時代から武運長久を祈願して奉納されたとのことだが、現在は子供たちの健やかな成長と五穀豊穣を願って奉納されている。
また、神社近くの鈎上にある鈎上神明社の古式子供土俵入りも同じく国からの指定を受けている。
岩槻にはこの様な伝統ある民俗文化が継承されているが、境内の整備状態を見ても、肝心の地元住民や市民の関心がもっと高まってもよいのではと思えた。
あって当たり前とこれまで思い続けた地域の貴重な資産が、観光資源として日の目を見ないうちに、無関心のまま無くなってしまうような事のないことを願う。
【編集部・奥山】

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


インフォメーション

  1. 2017-11-10

    PCサポート倶楽部

『らうんじ』からの募集・告知

  1. 健康づくりと仲間づくり 健康づくりには歩くことが一番です。あなたの時間…
  2. お問合せは下記連絡先まで。内容により掲載ができない場合もございますので、…
  3. 弊紙「らうんじ」では企業や団体、店舗などの広告掲載を随時受付けております…
  4. 岩槻の地域情報紙「らうんじ」では読者のみなさまからの投稿、記事に対するご…
  5. 地域情報紙「らうんじ」は、ポスティングにより各世帯へと配布しているほか、…

ピックアップ記事

  1. 夏の恒例行事「2018人形のまち岩槻まつり」が8月19日(日)に開催された。 そして「岩槻JAZZ…
  2. 市松人形
    市松人形 五節句の一つ「重陽の節句」をテーマとした様々なイベントが、NPO法人 岩槻・人形…
  3. 岩槻区尾ヶ崎の「光秀寺のカヤ」は、幹周り5・37mという岩槻区内最大の巨木です。 さいたま市の…
  4. 河合小学校近くにある平林寺赤坂沼を訪ねてみた。 今から650年ほど前の南北朝時代に、この近くの…

アーカイブ

過去記事

イベント終了などで移動になった記事はこちらから

移動済み情報記事一覧へ

 

ページ上部へ戻る