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今月からジャズ・レーベルから私の好きなアルバム紹介を。
第一回目は、「ブルーノートレコード」を。
ブルーノートは、押しも押されもしない最高のハード・バップ・レーベルだ。
モダン・ジャズの名門レーベルは他にも幾つもあるけれど、ことハード・バップに関しては、ブルーノートを凌ぐものはない。
ブルーノートが設立されたのは1939年で、このレーベルはそれぞれの時代に素晴らしいレコーディングを行いファンを楽しませてくれた。
50年代のハード・バップ、60年代の新主流派を中心とした斬新なセッションと、このレーベルが果たした役割りは、それぞれの時代に大きいものがあった、特に50年代の黒人ミュージシャンによるハード・バップは、ブルーノートなくしては語ることができない。
ブルーノートは、明確なポリシーとカラーを持ったレーベルだ、オーナーであり、プロデュースを務めたアルフレッド・ライオンの好みを反映したアーチストの選択。
名エンジニア、ルディ・バン・ゲルダーの、芯の太いエネルギッシュな録音技術、多くの色を使わないダークなジャケット・デザイン。
これらが一体となって魅力的なブルーノート・カラーが生まれていったのだ。
中でもこのジャケット・デザインには魅了された。
「クール・ストラッティン」ソニー・クラーク、洒落たデザインである。
ロングタイトスカートのスリットから見え隠れする細い足が実に理知的、ニューヨークのキャリア・ウーマンを思わせ、このクールに気取った足取りが、このアルバムの音楽までを思わせる秀逸なデザインである。
ジャズのもってる雰囲気や香り、そしてなによりも重要なファッションとしてのジャズを想起させる。
このアルバムはCDよりLPで欲しい一枚である。
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