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先月号でも取り上げたが、さいたま市合併時の悲願でもあった地下鉄7号線延伸実現への最後のチャンスかも知れないこの機会を活かすには、地元岩槻の悲願実現への熱気を再度盛り上げて、市長や市議会に伝えて決断をしてもらう必要がある。
さいたま市の費用負担を認めるには市議会の理解が必要になるが、地元岩槻が諦めているように取られているようでは難しいのが現状ではないか。
今後の発展に大きく寄与するであろう最後のチャンスをつかむために、岩槻区民の熱意を市長や市議会に伝える方法として考えられるのが署名活動だ。
昭和の計画当初には自治会が主導した回覧方式の署名活動で5万以上を集めたと聞くが、コロナ禍で来年の市長選挙の前に提出となると、従来の組織だった活動では間に合わない可能性もある。
ならば、ネットやSNSで簡単に署名できる形式も併用させれば、市民それぞれが持っているネットワークも活用して、区内や市内住民に限らず電車利用者や観光客などにもお願いすれば、限られた期間の中でも署名数は増やすことができるのではないか。
岩槻活性化の切り札になる地下鉄延伸の実現に、ら・みやびも全面的に協力したい。
【編集部・奥山】
●問合せ
一般社団法人ひなまちデザイン ら・みやび担当理事・奥山吉寛
TEL:090-3919-9406 FAX:048-758-0911
メール:tamezou@kyf.biglobe.ne.jp
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