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今回は「岩槻『まちづくりフォーラム』」の質疑応答等で行われたパネラーとの意見交換や会場参加者からのアンケート内容から市民の声を紹介します。
◎地下鉄7号線関係について
・採算性が指摘される中で、昨年度国が認める再試算で実行可能な数字になっており、そうした情報を市民が学び共有することは大事である。
・岩槻のまちづくりに関して要である地下鉄7号線について、これまでは議員主導のもとで進められている印象があるが、私たち市民が主体となって働きかけていくべき。
・地下鉄が通る緑区や、近隣の見沼区にも地下鉄延伸について共に協議し、岩槻の発展がさいたま市全体の発展につながる認識が大事である。
・地下鉄7号線の問題は岩槻が合併した最大の目的の一つであった。岩槻まで地下鉄が伸びれば、蓮田まで伸びJRともつながる。
・高齢社会が進む中で公共鉄道の重要性は増しているわけで、美園で止まらず、岩槻・蓮田までつなぐのが計画であり、市や県の担当職員が頑張っているところ。
・ここ数年の延伸関係の集会では自治体をはじめとする地元の参加者が少ない。早期実現に向けて市民が主役となって機運を高めていくことではないか。
・今このタイミングで岩槻市民が主体的に動かないと、地下鉄延伸も構想だけで終わってしまわないか危惧している。
◎高齢者・障がい者等にやさしいまちづくりについて
・公共施設のバリアフリー化や岩槻の街中をゆっくり歩ける広い道がないのが不満である。
・子供・歩行者・高齢者のための道路の安全にはもっと力を入れてほしい。
・ボランティアとして活動していて多くの方へどのようにアプローチしたらよいか悩む。
・総合病院がなく高齢者には住みにくい現状があるように思う。
・高齢者施策は介護・医療など地域の社会福祉協議会との連携で進められている。高齢者への支援情報は内容によって区役所の窓口で違うので遠慮なく相談してほしい。
◎岩槻のにぎわいの創出について
・区民以外が「岩槻を訪れたい」と思ってもらえるまちづくりには、もっと工夫が必要だ。
・観光で人を呼び込む施策として七福神めぐりを提案したい。シニア大学でも毎年県内、近県を巡っていて各地大変にぎわっている。我が岩槻でもどうかと考える。
・大切なのは七福神の設定をどこの寺社にするかなどのプロセスではないかと思う。そこに市民の参画が必要で興味関心を是非もってもらえれば。
・人形博物館が出来ただけでは継続した集客になるとは思えない、対応策はどうなのか。
・シャッター街の店を安価で借りたり空き家利用のレンタルシェア等の助成金制度が必要
今回の市民が企画した「まちづくりフォーラム」では様々な意見が集まりました。
初回開催でテーマをあえて絞り込まなかったためかもっと深い議論への要望もいただきました。
今後は、個別的テーマを設定して掘り下げる形で進め、「市民が主役のまちづくり」として盛り上げていきたい。
次回フォーラムは2019年6月頃に開催予定で、らうんじ紙面にて日程やテーマを改めてお知らせいたします。
【NPO法人岩槻まちづくり市民協議会・幹事 髙橋真理以】
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