寄稿 三世代ふれあい 小玉スイカとジャガイモ栽培

 大栄住宅ふれあいの会(シニア層)と、子供会がコラボして小玉スイカとジャガイモ作りに挑戦しました。
ジャガイモ栽培は今年で4年目、小玉スイカは今年初めての挑戦です。

 ジャガイモは、キタアカリ(昨年は赤いデストロイアー)という種類を3月に植え付けして、5月の連休明けに芽欠きと追肥を行いました。
収穫は7月初めの暑い日に3世代の40数名が参加。
栽培面積の大部分を小玉スイカに充てたため、ジャガイモは昨年より作付け面積減少となりましたが、思っていた以上の個数を皆さんで分配しました。
子供たちも芋掘りには喜んで参加し、大きなイモを掘り当てた時には歓声を上げていました。

 小玉スイカは、狭い作付け面積に30本の苗を植えるため空中栽培としました。
まだ寒い2月下旬に子供たちを含めて十数人の参加を得て、竹藪から15の棚を組むための竹を切り出しました。
連休明けの5月、富士山の形をした苗床を30個作り30本の苗を植え付けし、また棚を作るための支柱を立てました。

 1カ月以内に枯れたものが5本、これはモグラが穴を掘り根から栄養分を吸収できなくなったものと後で分かりました。
6月には全員が集まりジャガイモの収穫と一緒にスイカの人工受粉を子供たちも一緒にしましたが、同時に収穫適期の40日後の日付けを書いた札を個々に付けました。その後60個くらいがピンポン玉くらいにまで成長したものの成長不良のものがあったり、また周囲にカラスとハクビシンよけのネットを張り巡らしましたが、食べ頃になった10数個が被害にあいました。

 8月上旬、子供会の親子とふれあいの会の皆さんが集合して、思った以上にずっしりと重く甘いスイカを約40個を収穫することができました。
子供たちも自分たちの顔と大きさを比べながら楽しんでいました。
皆さんもスイカの栽培と収穫は初めての経験で楽しかったと大喜びでした【妹尾、建持】

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