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岩槻には知る人ぞ知るたくさんの魅力的なお話が残っています。
『三楽犬の入れ替え』もそのひとつ。
「犬の入れ替えって何?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、敵の目をあざむくために二つの場所で犬を入れ替えたというお話です。
中世戦国時代の岩槻城主・太田資正(すけまさ)公は、大の犬好きでありました。
犬と子どものようにたわむれる姿を見た者が「うつけ者」と揶揄するようなこともあったといいます。
しかし、資正公はうつけ者であるどころか、知恵者でありました。
岩槻城で育てた50匹の犬と松山城で育てた50匹の犬を入れ替え、いざというときに犬の首に伝書を入れた竹筒をくくり付け、伝令に走らせたといいます。
いつの世も勝利を得るためには情報をいかに早くつかみとるかが重要。
資正公の戦略家ぶりが示される逸話ですね。
【三楽斎の犬槻丸歴史ものがたりの会 会長・髙橋真理以】
伝令犬を作るワークショップ開催
来年、2022年2月開催「太田資正公生誕500年祭」の半年前イベントとして、木目込人形の土台で伝令犬を作るワークショップを10月16日(土)の10時半〜12時に開催します。
太田資正公の逸話『三楽犬の入れ替え』のに親しんでいただくための取り組みです。
人形のまち岩槻ならではの伝統工芸に触れ、岩槻の名将にまつわるお話を聞くことができる機会です。
ご興味のある方はぜひご参加ください(詳細はこちら)。
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