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人生の中で辛いできごとは山のようにある。
仕事も、プライベートも、もちろん音楽も例外ではない。
所属していた合唱団をリストラされ、そのショックから音楽を聞くことができなくなった時期がある。
理由は実力不足だったと今は冷静に分析できるけど、高校時代3年間あこがれていた合唱団にようやく入団できて1年もたっていないころで、大学生だった私からしてみると初めて社会の荒波に飲まれ足場が一瞬で崩壊したようなそのショックは計り知れなかった。
買ったばかりのCDラジカセの電源を入れることもできず、スピーカーから流れる音楽を聞けば聞くほど涙しか出てこない状態で音楽なんてもうやらない、と本気で思った。
でも、結局音楽をやめることができなかったのは、叶大介・順子夫妻に出会い、別の音楽を知ったからにほかならない。
叶夫妻はゴスペルグループ「サーカス」の元メンバーで、還暦を過ぎた今でも現役で活躍されている。
この二人から、感動する音楽を作ることを教わった。
実はコンクールの入賞や技術を追っていた今までの音楽の作り方とはまったく違っていた。
グループの雰囲気を作ること・その雰囲気に観客を巻き込むこと、これに尽きるということなのだ。
もちろん技術がある方がなおよいのだが。
そんなわけで、多大な影響を受けた私は約7年間、この二人が教えているゴスペルサークルに所属することとなった。
【うえぽん】
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