今月1日から施行された「改正健康増進法」を受けて、岩槻駅ほかさいたま市の各駅でも禁煙化の波がすすんだ。
これまでJR東日本沿線の大宮駅や浦和駅の周辺などは「路上喫煙禁止区域及び環境美化重点区域」として罰則が設けられていたが、対象エリアがさらに拡充。
東部線沿線の岩槻駅や埼玉高速鉄道沿線の浦和美園駅に加えて、JR東日本沿線でも新たにさいたま新都心駅、与野駅、北与野駅の周辺地域が追加された。
対象となるエリアでは環境美化指導員が巡回し、路上喫煙やポイ捨てに対して指導するほか、必要に応じて罰則(過料2000円)を課せられる場合も。
また今後は、各駅の最寄りに設置された指定喫煙場所以外の場所でタバコを吸うのは禁止される。
さいたま市は「クリーンシティさいたま市」をうたっているが、今回の施策により、街の環境がよりいっそう浄化されるのを願いたい。
この記事へのコメントはありません。