街では、クリスマスソングが聞こえてくる季節になりました。
さて、「赤い三角」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべましたか?
サンタさんの帽子ではありませんよ。
気をつけてほしいのは、赤い三角の標識。
「止まれ」と書かれた一時停止の標識です。
この標識のあるところでは、車も人も自転車も必ず止まって安全を確かめましょう。
交通量の少ない所でもいきなりとび出すのはやめましょう。
また、狭い道路から広い道路に出る時は特に危険です。
皆さんも車を運転中に、狭い道から自転車や歩行者が広い道に飛び出してきて、ヒヤリとした経験はありませんか。
赤い標識は、とても目立つため規制、注意を促す標識に用いられています。
赤い三角を見かけたら、ここは注意する場所だと気をつけて、安全を確かめながら道路を渡るようにしましょう。
ところで、止まれの標識が少しだけ改正されていることをご存じでしょうか。
2020年の東京オリンピック、パラリンピック開催に向けて、訪れる外国の方にもわかりやすいように止まれの文字の下に「STOP」という英字が併記されています。
会場周辺や観光地などを優先に整備されているので、現在は両方の標識を見かけます。
人も車も自転車も、そして訪れる外国の方も安心・安全に過ごせるように、お互いに交通ルールを守れるよう心がけたいですね。
【Kiyomizu】
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