岩槻で観光案内活動をしているボランティアガイド会の黒田さんからの紹介があり、ほてい家1階の喫茶コーナーでお会いして、黒田さんの通訳を通してお話を伺ったのがクリスティーン・ウォングさんです。
高校の語学補助教員として岩槻に赴任して3年になるとのことです。
小さい時から漫画に興味を持ち自分でも描いてきて、大学では仲間を20人ほど集めてクラブを立ち上げ、毎年1回120ページ程度の冊子を作って先頭に立って販売までやっていたと言う筋金入りです。
本格的にアニメを学びたいこともあり、日本への語学教師に応募して東京近県の埼玉を希望し岩槻に配属されました。
高校では得意な漫画を通して身近な話題を英語で表現し学び合う事で、生徒の興味も高まり理解度も確実に上がっているようです。
(こんな先生に教わっていたら人生が変わっていたかも、と思う英語が出来ない自分が居ました)
岩槻に来て最初に驚いたのが駅前の突然出て来て動いたからくり人形だったそうです。
岩槻で好きな所や行ってみたい場所は、パワースポットと言われる神社や仏閣などで隠れキリスタンの墓地の発見も興味深かったようです。
インタビュー前に、ほてい家さんの1階、2階でたくさん飾ってあった端午の節句人形や飾り物を見せてもらい、自分のアニメにも活かしたいと大喜びでした。
将来の夢を聞いたところ、色々な国も体験してプロの漫画家として生きていければ嬉しいと笑顔で話してくれました。
スティーン・ウォングさんの作品の一部はこちらで見る事が出来ます。
【編集部・奥山】
Twitter and Instagram: @onechrispy
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