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犬の生態を日頃からよく見て、人間も犬から学ぶことはとても重要です。
つねに犬を「見張る」というわけではく、何か動きがあったときに、表情を含むボディランゲージを観察するということです。
犬への接し方を変えた時に犬の反応がどう変わるのかを、自分自身で体感していくことが大切です。
例えばお散歩に出かける際にハーネスや首輪を着けようと近づいたとき、身がまえるように足を突っ張ったり、体をのけぞらせる。
または、顔を横に向ける、舌をペロっとする、目パチッとする、尻尾を左に傾けるなどしていないでしょうか?
これらのサインは犬が人間に「やめて」と伝えている合図です。
だからこそ様々な状況で、犬がどんなボディランゲージを出しているかをよく観察してみるのは重要です。
犬の反応をじっくりと見て、自分の行動を変える。飼い主にとってその時々の反応を見て、自分の行動を変えるのは大切なことです。
このように心がければ犬と人間の「コミュニケーションが成り立っていく」と、アニマルライツ(動物の権利)を尊重する「PONOPONO犬育て」の川上さとえさんは述べています。
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