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2020年2月22日(土)のオープンに向けて室内での準備作業を進める「岩槻人形博物館」と、同時オープンに向けて建設工事が進められている「にぎわい交流館いわつき」であるが、先日、敷地内と館内に入る機会があり取材へ向かった。
敷地内からの景観は、ゆったりとした中に落ち着きが感じられ、岩槻の新しいシンボルになるだろうと期待もかかる。
緑地帯には、太田道灌公の像や記念の石碑なども設置されていた。
2019年8月18日開催の「岩槻まつり」では駐車場が解放されメイン会場となり、七段のジャンボ雛段も復活するが、終了後はオープン時まで閉鎖される。
準備作業が進む館内では、共用部分のロビーやオープンギャラリーや会議室などを見ることができ、多くの観客が集いこの会場で語らう姿を想像してみた。
一方、建設中で「岩槻の新しい楽しみが見つかる場所」を理念とする「にぎわい交流館いわつき」にも市民からの注目が集まってきているが、正しい情報がなかなか伝わってきていないようだ。
実際にオープンして以降は、開館時間は9時から21時30分まで、休館日は12月29日から1月3日の6日間だけとなっており、夜まで利用可能となる予定だ。
建物の間取りや外観など基本的な情報は、施設名をネットで検索すると確認できるので興味のある方は調べてみてほしい。
尚、運営は指定管理制度となっており詳細が決定するのは今後となる。
新しく岩槻の活性化の拠点となるこれらの施設について、正式名称のほかに短くて呼びやすい「愛称」を付けた方が、親しみやすいとの声もある。
市民の賛同が広がれば、行政側も検討するのではないだろうか。
【編集部・奥山】
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