コメント
この記事へのトラックバックはありません。
さいたま市の博物館では、毎年夏休みの時期に、「夏休み子ども博物館
を開催していています。
ここ岩槻郷土資料館でもその一環として、「昭和の時代のおもちゃの展示」を七月一六日(土)から八月二八日(日)まで行う予定です。
この展示は、今小学校に通う子どもたちのおじいちゃんおばあちゃんが、子どもだった頃に、遊んだおもちゃを展示するものです。
そのころは、戦争が終わり、日本がその混乱から落ち着き、経済的な復興期から高度成長期に向かう時代でした。
家や車も多くなかったため、路地や空き地で鬼ごっこ、かくれんぼなどの他、駄菓子屋で売っていためんこやベーゴマ、組み立て飛行機などで、子どもたちは工夫し、遊ぶことができました。
おもちゃは、それまで主流であった、ブリキ製のぜんまいで動く車や機関車などから、電気やはずみ車などを動力とした、プラスチック製のものへと変わっていく時代でした。
また、経済成長による生活様式の変化に伴い、冷蔵庫、洗濯機などの大型家電が普及しました。台所には、ガス台や流し台などがみられるようになり、それらを組み合わせたキッチンセットなども、おもちゃとしてみられるようになりました。
さらにテレビやマンガ雑誌などの普及により、そのキャラクターが子どもたちのヒーローになり、おもちゃとして盛んにつくられました。
ゲームは、今のような電子的なものはほとんどなく、すごろく、福笑い、トランプ、カルタなどが主流でした。
野球盤のようなゲーム盤も、このころからつくられるようになりました。
このようなおもちゃを展示すると共に、だれでも作ることができる簡単なおもちゃ作りを七月二三日(土)、二四日(日)、三〇日(土)、十時から一二時及び一三時から十五時まで行います。
申し込みは不要です。
どなたでも自由に参加できますので、気軽に参加していただきたいと思います。
ご家族での、展示の見学とおもちゃ作りを通して、昭和時代にタイムスリップし、昔の様子を子どもたちと語りあってはいかがでしょうか。
この記事へのトラックバックはありません。
2024-4-12
2024-4-12
2024-4-12
2024/4/12
断念…地下鉄7号線の岩槻延伸、年度内は申請できず さいたま市議会2024/4/12
正月襲った能登半島地震 食事が提供されない石川県2024/4/12
おもしろ人物紹介 「失って分かる『当たり前』への感謝」2024/4/12
「小さなお話」応募作品③ 「ミルクシンフォニー」 新井俊一2024/4/12
新・「脳トレ」にチャレンジ!③2024/4/12
断念…地下鉄7号線の岩槻延伸、年度内は申請できず さいたま市議会2024/4/12
端午の節句2024/4/12
手作り展開催2024/4/12
健康づくり教室(女性限定)Copyright © WEB ら・みやび 岩槻 All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。