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日本の国技である相撲。
岩槻にもその伝統を継ぐ行事「古式土俵入り」があり、2005(平成17)年に国の重要無形民族文化財に指定された。
笹久保の篠岡八幡大神社と、釣上の神明社で執り行われる行事である。
400年ほど前から、各鎮守の秋祭りとして子どもたちのすこやかな成長を祈願して続く伝統行事であるが、今年は笹久保で2018年9月16日(日)に、釣上で10月21日(日)に行われた。
両地区とも幼稚園児から小学6年生までの男児が、色鮮やかな化粧まわしを身に着けて土俵へ立っていた。
実際の相撲は取らずに、様式化された形のみで奉納する土俵入りは全国的にも珍しい。
岩槻区にとっては貴重な文化資産ではあるが、一方で少子高齢化に伴う子どもたちの減少で、継承するには課題も山積しているという。
地域の歴史と文化を次世代へと受け継げるよう、笹久保と釣上にはそれぞれの「古式子ども土俵入り保存会」がある。
民俗的な伝統を示す貴重な資産があることを知らない人びともいるように思えるが、機会があればぜひ一度は見て欲しいという思いも芽生えた。
【編集部・奥山】
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