念願だった幻の花 キタミソウにようやく出会えた

わずか数ミリの花を見つけるのはまるで「宝探し」だ

11月号のこのコーナーで取り上げた末田須賀堰に自生する幻のキタミソウの花を、1月にようやく見ることができた。
10月に初めて探しに行ったときは、釣りをしていた地元の方に自生地を教えてもらっていたので場所の見当はついていた。
しかし、たぶんこれがキタミソウだろうと朝露の付いた葉の中から花を探すがいっこうに見つからなかった。
時期が終わってしまったのかとあきらめかけていたとき、水滴かと思えるほどに小さな白い花を探し当てたが、何と大きさは3ミリ程度だった。
釣り人から「探すのは難しいよ」とは聞いていたが、こんなに小さくて可憐な幻の花が岩槻に残っているとはと、驚きと初めて出会えた感動をおぼえた。
初めの1個が見つかったあとは、先ほど探していても気が付かなかった場所から何個も見つけることができた。
貴重なこの植物を保護して次の世代に引き継ぐのに、今のやり方で大丈夫なのだろうか。と現状を見て、少しばかりの不安も募った。



1月号で取り上げた「この木なんの木・夫婦の大木」への問い合わせが多く寄せられました。
この場所ですが、城北大橋近くにあるターゲットバードゴルフ場先の砂利道を河川敷に向かって入ります。
その先に近くの工場の社員用駐車場があり、その河川敷に見ることが出来ます。
木の種類はご自身でぜひ確かめてみてください。
【編集部・奥山】

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