Stan Getz Plays【ジャズ壱】

十月になり秋らしくもの悲しい季節になりました。
こんな時期には、私のレコードプレーヤーには、しばしば、私の愛すべき「スタン・ゲッツ」さまが、登場します。
彼のハートウォーミングでドリーミーなテナーサックスが私のこの季節にぬくもりと、縁側で日向ぼっこをするネコのような心地よい音楽に、私の心の栄養です。
さて、ゲッツさまの中でも、最高傑作で私の一番愛するアルバムの紹介です。
 STAN GETZPLAYS(VERVE)
ジャケットの写真も子供がスタン・ゲッツに寄り添ってひそひそ話を語りかけている。
そんなぬくもりのある繕いなのです。
このアルバムは、古巣のルースト・レコードからクレフ(ヴァーヴ)に移籍した最初の作品です。
当時のゲッツは、従来のテナーという楽器に対するイメージを根底から覆すような冷ややかな音色と、あたかも青春の哀歓を思わせるような瑞々しいフレージングの魅力が、40年代末期のビ・バップのサウンド・フレンジングとからまってアドリブとなって表現する、アップテンポな曲では、イマジネイティブでスリリングな演奏でした。
またスローな曲では美しい高音、繊細なメロディー創りが魅力的で、「ティス・オータム」はまさしく、青春の哀歓たっぷりに表現される、まさしく「秋」なのです。
スタン・ゲッツはテナー・サックス奏者のなかで、一、二を争う天才肌の人でした、ちなみに、もう一人は「ソニー・ロリンズ」でしょう、また努力家の人は「ジョン・コルトレーン」ではないかと。
最後にこのアルバムの私のフェバリット曲を記してこのアルバムの紹介記事としたい。
「星影のステラ」「タイム・オン・マイ・ハンズ」「ティス・オータム」「今夜の君は」「身も心も」と素晴らしい曲揃いです。

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