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東の空には「しし座」がよく見えるようになってきました。
獅子の顔にあたる部分、西洋の草刈鎌のような形をした「獅子の大鎌」は、日本では雨どいを掛ける金具に見立てられていましたが、春の夜空の目印でもあります。
その下、東の低い空には、春から夏の空でひときわ明るく輝く「麦星」も見え始めます。
金星の上の空には、オレンジ色が特徴の麦星、冬のダイヤモンドが楽しめます。
日本では、ベテルギウスを紅い旗を掲げた平家にちなんで「平家星」、ポルックスを「金ぼし」、白く輝くプロキオンやリゲルは「源氏星」と呼んでいました。
3月は明け方の南東の空に、肉眼で見える外惑星たちが集合します。
ひときわ明るい星が太陽系最大の惑星である木星。
また、月初めではまだ暗いものの、日々少しずつ明るさを増しながら、火星が木星や土星へと徐々に近づいて行きます。
この動きは、木星や土星よりかなり内側を速い速度で廻る火星ならではのもので、明るい木星や土星の近くではよりダイナミックに感じられます。
18〜19日頃はここに下弦を過ぎた細い月も加わり、ひときわにぎやかな明け方の空になります。
金星は、日没後間もない時間ならば、水平線から40度を超える高さで、沈むまでの3時間ほど「宵の明星」として楽しめます。望遠鏡ならば半月のような形に見えるのが特徴で、大きくて明るい月は20度前後の高さにあるとき、とても美しい光の道を水面に生み出しますが、水平線ギリギリの高さまで降りてきた金星も、まれにその輝きが水面に映りかすかな光の道を見せます。
その光は月の道ように長くはなく、短く、とてもかすかなので、よく見ないと気づかないかもしれません。
海は岩槻にないですが、空ばかりが星の楽しみ方ではないのですね。
あなただけの楽しみ方を夜空を見上げて、探してみてはいかがでしょうか。
【さかい】
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