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呼び名の「イチョウ」の由来は、葉の形がアヒルの水かきに似ていることから漢名の「鴨脚(ヤ―チャオ)樹」から転じたという説が有名です。
また、「公孫樹」の漢名をもっており、この名前は種をまいてから実がなるのが孫の代までかかることに由来しています。
実際にイチョウを種子から栽培すると、結実までに10数年から数十年の時間が必要だといいます。
実であるギンナンは、「銀杏」の唐音「ギンアン」からきています。
銀杏は銀色のアンズに似た実をつける木を意味します。
イチョウ科の植物は氷河期にほとんどが絶滅しており、銀杏は唯一現存する品種ですので「生きている化石」と呼ばれ、絶滅危惧種にも指定されています。
日本ではなじみのある木ですが、花を咲かせたあとになる実の「ぎんなん」は茶碗蒸しに入っています。
葉の形が円を十字に四等分した一角の形をしており、料理でも「いちょう切り」と呼ばれていますよね。押し花にも使われています。
また、イチョウの木は水はけがよいことでも有名です。
加工しやすくゆがみが出にくいため、構造材や家具にも使用されています。
花言葉は「荘厳」「長寿」です。
「荘厳」は仏像や仏堂を美しく厳かに飾るという意味の仏教用語であり、ご神木であるのが多いことに由来します。
「長寿」は読んで字のごとしですね。薔薇のように持っていくことはできませんが、意味を知ることで秋がより楽しめるかもしれません。
【さかい】
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