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学童で勤めた私がその時のことを振り返って、気づいたことを綴る「子どもたちとの関りの日々」の記録です。
勤め始めて「一緒に遊ぶ」「宿題を見る」「おやつ」「迎え」などの流れについては分かってきたけれど、指導員としての私はとまどってばかりでした。
例えば、連絡帳を出した順におやつを呼ぶとき。
ある子が「連絡帳が見つからないと呼ばれないかもしれない」と、あとから慌てて探し出した時に「どうせ自分が呼ばれるのは最後だ」とふてくされても「どんな風に声をかけよう」と思っていました。
他にも「野球って好き?」と聞いてくる女の子が「女なのに野球が好きって変じゃない?」て聞いてきたときも正しい言い方を考えてしまって、上手く返答ができず困っていました。
「この人はなんて言うかな」という不安と隣り合わせで「えい」とちょっぴり勇気を振り絞って言葉にしてみたような子どもの言葉を、「へーきへーき」みたいな気軽さで扱いたくなかったのは「目の前の子どもは〇歳才だけど、それは〇年の人生の重みを伴った体験」と考えたいからでした。
今振り返ると「それは変じゃないし、大丈夫だし、安心していいんだよ」というメッセージをたしかな、温かみある態度として伝えたいということでした。
言葉のかけ方一つが関係を作っていくと思うと、その一瞬、その一言のかけがえのなさが垣間見えるようで、大事にしたい思いから、愛しく思ったりするのです。
【ともくん】
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