「だろう運転」という言葉を耳にしたことはありますか?
「多分、大丈夫だろう」という思い込み運転のことです。
・早朝、深夜、こんな所に歩行者はいないだろう。
(います!深夜の酔っ払い、早朝ウォーキング、通勤者など)
《どんな所にも人はいて、車道にとび出してくるかもしれない。》
・対向車がいるけれど、急げば右折しても大丈夫だろう。
(対向車の速度と距離に注意しよう)
《無理な右折で衝突するかもしれない。》
・前の車が急ブレーキをかけることはないだろう。
(緊急時には、ありえます。車間距離を保とう)
《前の車が急停止するかもしれない》
「だろう運転」は、自分に都合のよい考えで事故につながる危険な運転です。
常に危険を予測しながら「かもしれない運転」を心掛けましょう。
最後に歩行者の皆さまにも「かもしれない歩行」をおすすめします。
赤信号で信号待ちをしている時に、車が突っ込んでくるかもしれません。
車道から少し離れて待ちましょう。
かもしれない想像力と相手を思いやる心の余裕を持って、一件でも交通事故を減らすことができたら何よりですね。
【Kyomizu】
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