人形博物館&にぎわい交流館 開館1周年を振り返る

岩槻人形博物館の正面

令和2年2月22日、旧・岩槻区役所跡地に「岩槻人形博物館」と「にぎわい交流館いわつき」が開館してからまもなく1周年を迎える。
両施設の開館は、地域の活気が停滞気味といわれる岩槻の現状に変化をもたらすものと期待されていた。
開館時期には、まちかど雛めぐりや愛宕神社大雛段飾り、久伊豆神社、人間総合科学大学岩槻キャンパス、創作人形公募展、ひな市などのイベントが開催された。
各会場を結ぶ連絡バスも初めて運行され、人形博物館は開館9日目で来館者が1万人を超える成果を上げた。
だが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため3月2日から6月1日まで閉館を余儀なくされた。
再開後の企画展「こどものかたち―創作人形の力展」会期中の11月18日には来館者が3万人を超えた。
市内だけではなく、春日部市や越谷市の近隣市町や県外からも多くの来館者が訪れた。
一方のにぎわい交流館いわつきでは、地元伝統産業の人形作りの技法を活かしたものやダルマ絵付けなどの体験講座を中心に開催してきた。
貸室も会議などの利用を主体に活用されている。
1階の「ヨロ研カフェ」も飲食・土産品購入で利用されているが、屋外の貸し出しスペースがあまり利用されていない課題もある。
そして今年、新型コロナウイルスの感染拡大による2度目の緊急事態宣言発出により、博物館は開館しているものの、予定されていた特別展「天野家の雛祭り-人形が彩る商家の暮らし-」は延期となっている。
にぎわい交流館いわつきも「ヨロ研カフェ」を除き閉館している。
開館からの1年間を振り返ると、利用制限や閉館など通常あり得ない事態が起こった中でも広域から集客ができているといえる。
しかし、その集客力が両施設の外に波及するには至っていない課題もある。
両施設と商業団体等の各団体との連携が図られることで、生活が通常に戻ったときのにぎわいが生まれるよう期待したい。

にぎわい交流館いわつきアイレベルパース
延期となった「開館一周年記念企画展」チラシ

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